パンダとムンク
いつも楽しみにしている「上野動物園」と、これまた楽しみにしていた「ムンク展」へ出かけてきました。
シャンシャン!
ひとり立ちをはじめて落ち着かない時もありましたが、この日はリラーックス全開。かわいい姿をじっくりと拝見。
ちょっぴり大人っぽくみえた後姿。
でもなんといっても、シャンシャンはシャンシャン。
シンシンとリーリーも、変わらずお元気そう! みていてうれしくなります。
そして、もうひとつのお楽しみ。園内で、こーんな

シャンシャン豚まん!

さらに、ハシビロコウのアイスも!(どちらもうまい! 豚まんはふわふわとやわらかく優しい味、アイスはごまの香ばしさと抹茶の風味豊かな大人の味わい。西園の「カフェカメレオン」のメニューです。)
葉っぱを眺めながら歩いたり・・・

充実の動物園観覧のあとは・・・

お隣の東京都美術館「ムンク展」へ!
おもしろかったのは、この展覧会の目玉はもちろん「叫び」だと思いますが、そちら、歩きながらの観覧なのでありんす。
パンダかい!とびっくりしました。(現在、上野動物園のジャイアントパンダは一列に並んで、歩きながらの観覧です。)
でもですね、生き物は本人たちも動くし、まあ良いのですが(それでちょうど良いことも。今回はリーリーの動画がぴったりでした。)
絵は・・・絵はダメじゃない??
「叫び」を見る列(柵)のうしろからであれば、立ち止まって見られたので、私はうしろから、人の頭と頭の間からじーっと見ました。
それで思ったことは、「叫び」とそれ以前にほぼ同じ構図で描かれた「絶望」という絵が並んでかけられているのだけれど、比べてみるとすごーく面白い! でもそれは歩きながらだとわかりづらいので、歩きながら見たら、うしろ側で立ち止まって右左右左って見るのがおすすめです。
また、技術がぐーんと進歩しているいまでも、やはり実物と、印刷物やネットで見る絵は全然、別物というくらい違うんだなあ、と。
たとえば、「星月夜」という絵、部屋の灯りの色、特にオレンジの部分があったかくぴかっと光っていて印象的だったのですが、ネットだとちっとも輝いてみえない…とか、「浜辺にいる二人の女」明るい色彩をおどろおどろしく感じるところが面白いのに、ただただぺったりと見える…などなどなど…。
実物がもつパワー。でも、いつか差がなくなったらいいし、なくなる日も近いのではないかと期待しています。ただ現状、ネット上で絵や絵本を展開している私としては、ネットだからこその見せ方をもっと意識してみよう~、っと思いを新たにしました。(といいつつ、てきとー…かなあうんたぶんね…いやいや……)
では、いよいよ今年もあと一週間。
終わりよければすべて良し! か?
んだ!
楽しい年末年始をお過ごしくださいますよう。